HLD-300N

特徴

HLD-300Cの機能を踏襲しつつ、新たな機能を追加したモデル

■ 超低遅延コーデック 10msec (対向にて使用時)
■ 1/3U のコンパクトな筐体
■ エンコーダとデコーダをモード切替で対応 (半二重)
■ H.264 / MPEG-4 AVC
■ MPEG-2、H.265 / HEVCデコード (オプション)
■ 遅延測定機能、ＨLD Watcher標準装備
■ AES暗号化 (128bit) に対応 (オプション)

導入例

情報カメラ

放送（中継・字幕送り返し）・FPU

ライブビューイング・FPU

遠隔施工

港湾・コンテナ荷役用クレーン操作

ヘリ映像

仕様

項目		H.264 / MPEG-4 AVC	MPEG-2（オプション）	H.265 / HEVC（オプション）
		エンコーダ・デコーダ	エンコーダ・デコーダ	デコーダ
映像	符号化方式	H.264 / MPEG-4 AVC	MPEG-2	H.265 / HEVC
	プロファイル/レベル	High422 (8bit) / Main Profile Level4.1	MP@HL , 422P@HL , MP@H-14 , 422P@H-14 , SP@ML	Main 10@L4.1 Main Tier , Main @L4.1 Main Tier
	映像フォーマット	1920×1080i@59.94Hz 1440×1080i@59.94Hz 1280×720p@59.94Hz 720×480i@59.94Hz ※HD⇔SDコンバータ内蔵		1920×1080i@59.94Hz 1440×1080i@59.94Hz 1280×720p@59.94Hz 720×480i@59.94Hz
	入出力	SDI入出力×1 ・HD : SMPTE292M ・SD : SMPTE259M
	GOP構造	P only , Long GOP
	クロマフォーマット	420 / 422
	符号化制御モード	CBR
音声	入出力	SDIエンベデッドオーディオ
	仕様	Linear PCM : SMPTE302M (16bit / 20bit / 24bit) MPEG-1 Audio layerⅡ , MPEG-2 AAC-LC 5.1ch (オプション)
	ストリーム形式	MPEG-2 TS (188 / 204byte) , MPEG-2 TTS (IPのみ：192byte)
多重化	入出力	DVB – ASI入出力×1
Gateway	IP Gateway (オプション)	IP⇔DVB-ASIを双方向に変換 (コーデック機能と排他的に使用)
Network	入出力	100BASE-TX / 1000BASE-T×2 RTP , RTCP / UDP / IP (SMPTE ST 2022-2:2007 , RFC3550) IPv4 / IPv6対応 , PPPoE ユニキャスト / マルチキャスト対応多地点送信 (送信先 2 アドレスまで設定可能) FEC (SMPTE ST 2022-1:2007) , ARQ (再送制御)
制御	外部制御	ネットワーク経由HTTP Web制御
	入力信号	GenLock対応
	監視	SNMPv2c
	機器制御	RS-232Cパススルー
暗号化	AES (オプション)	AES-128 暗号化に対応(HLD-300N 対向でのIP 伝送のみ)
その他	可視化ツール	ソフトウェアアプリケーション“HLD Watcher”によりジッター , パケットロス , 遅延時間を可視化
	遅延計測表示	IP伝送時のコーデック間の遅延時間をOSDでリアルタイムに表示 (予定)
	重量	1.08kg
	入力電源	DC12V (11-25V) 、AC変換アダプタ添付
	外形寸法	1/3U (H:39mm W:146mm D:185mm)
	温度条件	0～50℃ (低温起動を除く / 結露なきこと)
	消費電力	35W

※最終更新日2025.06.03
※記載されている会社名、製品名は一般的に各社の商標または登録商標です。
※製品の仕様・外観は予告なく変更されることがあります。